福井県原子力環境監視センターでは、県が設置した44ヶ所の観測局（モニタリングポスト）から放射線や気象データを収集し、24時間連続で監視を行っています。

　また、環境放射線監視テレメータシステムでは、原子力事業者が設置した62ヶ所の観測局（うち13ヶ所は電子線量計観測局で通信二重化）や、原子力規制庁の環境放射能水準調査事業で観測を行っている県内11ヶ所、および県が緊急時用として県内55ヶ所に設置した電子線量計観測局の放射線データについても収集を行い、福井県内すべての放射線データを一元的に把握できる体制を構築しています。
　さらに、県内の各原子力施設から運転情報や排気筒、放水口のデータについても収集し、原子力施設周辺の環境を総合的に監視しています。

　放射線等のデータは中央監視局で確認・集計され、国のモニタリング情報共有システムなど、関係機関に配信されます。

　また、現在ご覧頂いているホームページや、市町庁舎のロビーなどに設置したモニタリングデータ表示装置において公開しています。