≪運転状況に関するお知らせ≫

・敦賀発電所1号機は運転を停止し、廃止措置中です。

・敦賀発電所2号機は、平成23年5月7日より、1次冷却材中の放射能濃度の上昇に伴う
  漏えい燃料の特定調査のため、プラントを停止しておりましたが、引き続き、8月29日より
  第18回定期検査を実施しております。

 <プラント停止実績>
  平成23年5月 7日 9時00分 出力降下開始
       5月 7日17時00分 発電機解列
       5月 7日20時00分 原子炉停止 

≪欠測に関するお知らせ≫

・測定データは、測定器やデータ処理計算機の点検のため、欠測することがあります。
  なお、この場合の表示は「調整中」となります。

≪変動に関するお知らせ≫
・空間放射線や放水口モニタは、降雨などの影響により、上昇することがあります。
・空間放射線量率は、空気中放射能(放射線を出すラドン娘核種)濃度の影響で変動します。
  これは、夜間から早朝にかけて観測されやすく、毎日周期的に変動するのが特徴です。
・運転中にクラゲ等の海生物が多量に取水口に漂着した場合、2号機では、
  循環水ポンプの翼開度を調整することに伴い、運転出力が僅かに低下することがあります。
・排気筒モニタの指示値は、発電所内の作業や運転操作により変動することがありますが、
  指示値は監視しており、環境への影響が問題ないレベルであることを確認しています。
・敦賀発電所2号機の放水口モニタの値は、発電所の運転停止中は放水流量(海水流量)が少なくなり、
  放水トンネル(長さ約800m)内の湧水に含まれる天然放射性核種(ラドン娘核種等)の影響を受け、
  変動することがあります。特に、大雨の後しばらくの間は大きな変動が見られることがあります。