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PWRの特徴

加圧水型軽水炉(PWR)の特徴

 加圧水型軽水炉(PWR)は、燃料棒に直接触れる水(一次冷却水)と、沸騰し蒸気となってタービンを回す水(二次冷却水)とが、完全に分離されているのが特徴です。
 運転中、原子炉には高い圧力(約157気圧)がかけられているので、中の一次冷却水は沸騰せずに高温水(約320℃)になります。この高温の一次冷却水は蒸気発生器に送られ二次冷却水を加熱し、自らは冷えて原子炉に戻ります。蒸気発生器では、加熱された二次冷却水が蒸気になり、タービン発電機を回すことで電気を作ります。

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蒸気発生器

 蒸気発生器は、熱を効率的に伝えるため、一次冷却水を多数の細管(伝熱管)の中に通し、外側の二次冷却水に熱を伝える構造となっています。蒸気発生器の伝熱管は、一次冷却水と二次冷却水を隔てる重要な装置なので、定期検査で割れなどが発生していないか点検が行われています。

原子炉容器

 運転中は、高い圧力(約157気圧)の一時冷却水によって満たされています。加圧水型軽水炉では、制御棒が炉心の上方から挿入されるので、容器の上蓋には制御棒を駆動するための機構が設けられています。

格納容器

 加圧水型軽水炉は、原子炉と蒸気発生器等を内包する大型の格納容器を備え、その容積で一次冷却材喪失事故時の内部圧力の上昇を抑制する設計となっています。

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