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福井県の原子力発電

 福井県では、昭和45年3月に日本原子力発電(株)敦賀発電所1号機の運転が開始され、その後、若狭湾沿岸に商業用の原子力発電所や研究開発のための原型炉の建設が進みました。福井県内には現在、商業用の原子力発電所13基に加え、研究用施設として高速増殖原型炉「もんじゅ」、廃止措置の研究を行う原子炉廃止措置研究開発センター(旧ふげん)が立地しています。

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敦賀発電所

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日本原子力発電(株)が運営する発電所で、敦賀市にあります。
敦賀発電所1号機は、日本で最初の商業用沸騰水型軽水炉です。
敦賀発電所2号機は、日本で最初にプレストレスト・コンクリート製格納容器を採用した加圧水型軽水炉です。


  ■1号機 沸騰水型軽水炉 電気出力: 35.7万kW
    昭和45年(1970年)3月14日 運転開始
  ■2号機 加圧水型軽水炉 電気出力:116.0万kW
    昭和62年(1987年)2月17日 運転開始

 arrow 原子力発電所 敦賀発電所(外部リンク)

美浜発電所

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関西電力(株)が運営する発電所で、美浜町にあります。
美浜発電所1号機は、日本で最初の商業用加圧水型軽水炉で、昭和45年に大阪で開催されていた万国博覧会の会場に「原子の灯」を送った発電所としても知られています。


  ■1号機 加圧水型軽水炉 電気出力: 34.0万kW
    昭和45年(1970年)11月28日 運転開始
  ■2号機 加圧水型軽水炉 電気出力: 50.0万kW
    昭和47年(1972年) 7月25日 運転開始
  ■3号機 加圧水型軽水炉 電気出力: 82.6万kW
    昭和51年(1976年)12月 1日 運転開始

arrow 関西電力 美浜発電所(外部リンク)

大飯発電所

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関西電力(株)が運営する発電所で、おおい町にあります。
大飯発電所1,2号機は、蒸気発生器を4基備えた発電所(4ループプラント)として国内最初のものです。
大飯発電所3,4号機は、国内の加圧水型軽水炉では最大の電気出力118万kWで、プレストレスト・コンクリート製の格納容器を採用しています。


  ■1号機 加圧水型軽水炉 電気出力:117.5万kW
    昭和54年(1979年) 3月27日 運転開始
  ■2号機 加圧水型軽水炉 電気出力:117.5万kW
    昭和54年(1979年)12月 5日 運転開始
  ■3号機 加圧水型軽水炉 電気出力:118.0万kW
    平成 3年(1991年)12月18日 運転開始
  ■4号機 加圧水型軽水炉 電気出力:118.0万kW
    平成 5年(1993年) 2月 2日 運転開始

arrow 関西電力 大飯発電所(外部リンク)

高浜発電所

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関西電力(株)が運営する発電所で、高浜町にあります。
高浜発電所1,2号機は、蒸気発生器を3基備えた発電所(3ループプラント)として国内最初のものです。
高浜発電所3,4号機は、増設の際に全国初の公開ヒアリングが開催されました。


  ■1号機 加圧水型軽水炉 電気出力: 82.6万kW
    昭和49年(1974年)11月14日 運転開始
  ■2号機 加圧水型軽水炉 電気出力: 82.6万kW
    昭和50年(1975年)11月14日 運転開始
  ■3号機 加圧水型軽水炉 電気出力: 87.0万kW
    昭和60年(1985年) 1月17日 運転開始
  ■4号機 加圧水型軽水炉 電気出力: 87.0万kW
    昭和60年(1985年) 6月 5日 運転開始

arrow 関西電力 高浜発電所(外部リンク)

高速増殖原型炉もんじゅ

monju日本原子力研究開発機構が運営する原型炉で、敦賀市にあります。
もんじゅは、発電しながら核分裂しないウラン238に高速中性子を当て
プルトニウム(燃料)を増殖する高速増殖炉の研究を行う施設です。
もんじゅでは、燃料にプルトニウム・ウランの混合酸化物燃料(MOX
燃料)を使い、冷却材には核分裂により発生する中性子を減速させにく
く熱伝導に優れる液体ナトリウムを使っています。


  ■もんじゅ 高速増殖原型炉 電気出力: 28.0万kW
    昭和60年(1985年)10月25日 着工
    平成 6年(1994年) 4月 5日 初臨界
    平成 7年(1995年) 8月29日 初送電
    平成 7年(1995年)12月 8日 2次主冷却系配管ナトリウム漏洩事故
    平成22年(2010年) 5月 6日 性能試験再開

arrow 日本原子力研究開発機構 高速増殖原型炉もんじゅ(外部リンク)

原子炉廃止措置研究開発センター(旧 新型転換炉ふげん発電所)

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日本原子力研究開発機構が運営する研究施設で、敦賀市にあります。
ふげんは、重水を減速材として用い、使用済燃料から回収されるプルトニウムやウランを有効に利用できる特徴を持つ新型転換炉の原型炉で、日本が独自に開発を進めてきたものです。プルトニウム・ウランの混合酸化物燃料(MOX燃料)の装荷数が世界最多となるなど実績を残しましたが、原型炉としての研究を終了し、平成15年3月に運転を終了しました。
運転を終了したふげんは、平成20年2月に原子炉廃止措置研究開発センターに改組し、原子炉施設の解体・撤去作業を通じて、原子炉本体の解体技術や廃止措置安全性実証試験、高経年化対策研究など、廃止措置全般の研究開発を行う施設となっています。

  ■ふげん 新型転換炉 電気出力: 16.5万kW
    昭和54年(1979年) 3月20日 運転開始
    平成15年(2003年) 3月29日 運転終了
    平成20年(2008年) 2月12日 廃止措置計画認可
                       原子炉廃止措置研究開発センターに改組

arrow 日本原子力研究開発機構 原子炉廃止措置研究開発センター(ふげん)(外部リンク)

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