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ATRの特徴

新型転換炉(ATR)の特徴

 新型転換炉(ATR)は、核燃料サイクル開発機構(現在の国立研究開発法人 日本原子力研究開発機構)が「ふげん発電所」で研究を行っていた原子炉でウラン燃料のほか、プルトニウム・ウランの混合酸化物燃料(MOX燃料)も使用できる特徴があります。「ふげん発電所」は2003年3月に運転を終了し、現在「原子炉廃止措置研究開発センター」として、国立研究開発法人 日本原子力研究開発機構が原子炉廃止措置に係る研究開発を進めています。

ふげん発電所(旧) ふげん発電所(旧)

 新型転換炉は、減速材には重水、冷却材には軽水(通常の水)を使う原子炉で、カランドリアタンク内に、燃料の入った圧力管を並べた構造をしています。核分裂の熱によって圧力管内の冷却水(軽水)を加熱し、冷却水は蒸気ドラムで蒸気となります。この蒸気でタービン発電機を回転させ、電気を作ります。
 減速材として中性子の吸収が少ない重水を使うことで、中性子を効率的に利用でき、濃縮度の低いウラン燃料でも発電が行える特長があります。

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