ラドン らどん(radon)
希ガス元素の一つで、天然には

 が存在するが、ウラン系列のRa―228(ラジウム)がα崩壊して生成されるRn−222のみをラドンということもある。

  大気中の天然放射能は、これらラドンとトロン及びこれらの娘核種によるものが大半をしめ、ラドン及び娘核種からの線量率は通常1〜20nGy/h(ナノグレイ毎時)程度といわれる。

 日本の大気中濃度は、気象条件により大きな変動があるが約数Bq(ベクレル)〜数十Bq/mの濃度である。

 ICRPは家屋内のラドン濃度が200Bq/m以下となるよう勧告し、国連科学委員会ではラドンの呼吸による年間被ばく量を平均1.3mSv(シーベルト)としている。