加圧水型原子炉 かあつすいがたげんしろ(pressurized water reactor :略語はPWR)
 減速材として軽水(普通の水)を使い、普通100〜150気圧くらいの高い圧力を加えて沸騰を抑える形式の原子炉。

 このため炉心で発生した熱を取り出す一次冷却系とタービンを回すための蒸気を発生する二次冷却系とは、熱交換機(蒸気発生器)によって完全分離されている。従って電気を作り出すタービン建屋には、放射線被ばくが無いので運転中でも入ることができる。

 核燃料としては低濃縮ウランを用いる。

この形式の炉はアメリカが潜水艦等の艦船用に開発した原子炉を発電用に開発したもの。

わが国の商業用原子炉には、加圧水型(PWR)と沸騰水型(BWR)の2つの型がある。